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映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」を観た感想

みなさんこんにちは、高杉です。

今日は、映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」を観た感想を述べたいと思います。

あらすじはすごく簡単で、自称「50個の人格を持つ」グレイというメンヘラ金持ち男がウブな女子大生に奴隷契約を結べとしつこく迫るんだけどメンヘラ金持ち男とちゃんとした恋愛がしたいもんだからウブな女子大生が返事を先延ばしするみたいな話で、一応最後まで観たんですけど、延々と金持ちの休日の過ごし方ルーティーンみたいなのを見せられて終始舌打ちが止まりませんでした。

底辺穀潰しニートの私にとって大変不愉快な作品です。あんなファッション孤独見せられても「それがどうしたの?」という感じで、それ以上の感想が湧かない。

こういう作品に直面したときは、いつもだったらアマゾンレビューを漁ってよさげなのを5、6個パクって1本のレビューにするという荒技をやってのけるんですが、残念ながら全くそそるレビューがなかった。

こういう場合は仕方ないので表面的に批判するという手法をとります。

例えば、ネクタイの趣味が悪いとか、ヒロインが性格悪そうだとか、ほんとどうでもいいツッコミを入れます。

実はそういう本質をすっ飛ばした形而下ツッコミという手法はファッション孤独をウリにする作品と抜群に食い合わせが良いのです。

ところがこの作品、そんな形而下ツッコミを入れるスキがまったく見当たりません。

ネクタイの趣味は良いし、ヒロインは表情から性格の良さがにじみ出てるし、まるでこちらの形而下ツッコミを予測してたような用意周到っぷりでかなり手強い。

それどころか「こんなファッション孤独に感情移入も共感もできるかバーカ」って思っている私に対して、

ファッション孤独だろうがいいじゃねえか!孤独は孤独だろうが!孤独に上も下もないんだよ!一見ファッション孤独に見えるけど、彼の抱える闇は深いしそれが理解できずに表面的なところに茶々を入れて批判するのって恥ずかしくない?

って声が聞こえてくる。

つまり、オレの孤独や非モテっぷりに比べればこの主人公の孤独なんて取るに足らないという孤独マウンティングすら封じられている有様。

こんなに批判しづらい作品も珍しい。

でも私だって毎回毎回そんな目を皿にして、なにがなんでもその作品を深く掘り下げるなんてことをやってたら体が持たないので、最近は1回観てツマランとなったら、あまり深入りしないようにしている。

あと最後に良かった点を1個だけ言わせてください。

主人公がビジネスで成功した金持ちという設定だから、どっかのタイミングでコンビニで売られている自己啓発本みたいなしょぼいメッセージを言うんじゃないかって心配してたんですが、それがなかったのがすごくいい。

ちゃんと正統派官能映画というスタイルを貫いていて好感が持てた。

というわけで、数日前からベランダでへたり込んでいるカマキリがうざいので、この辺でお別れします。

底辺穀潰しニートが決して観てはいけない映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」についてのお話でした。

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